YOKOSUKA 軍港めぐり
横須賀に行ったついでに空母ドナルド・レーガンを見たくなって、軍港めぐりをしました。
(株式会社トライアングルのHPより)
チケットを買って、並びます。
海上自衛隊初の全通甲板型護衛艦で、ヘリコプター搭載護衛艦183「ひゅうが」が遊覧船を待っている間に左手に見えています。
出発してすぐに見えるのは、海上自衛隊の潜水艦。中央にウォッチが立っています。
潜水艦基地は米軍基地側にあるんですね。残念ながら、ドナルド・レーガンは韓国との演習で先週出港してしまったということで12号バースは空っぽでした。
その手前にはイージス艦54「カーティス・ウィルバー」が改修中でした。
横須賀本港から吾妻島を回って長浦港に向かう間に、多用途支援艦4305「えんしゅう」とスレ違います。
日産の追浜工場には自動車運搬船「SUPREME ACE」が停泊しています。
長浦港側に入って行きますとまず目に入ったのは152「やまぎり」です。護衛艦初の女性艦長大谷2等海佐が着任しているそうです。
続いて掃海艇母艦463「うらが」、掃海艇303「はちじょう」、606「はつしま」
「はちじょう」は、後述する「やえやま」型の木造掃海艇の3番艦ということですね。これだけが現役の木造掃海艇になります。
ブイに係留されているのは艦番号が消されている除籍になった木造掃海艇おそらく
301「やえやま」、
その向こうに同じように艦番号が消されているおそらく302「つしま」が係留されています。
その向こうには水中処分母船YDT03、特務艇91「はしだて」が、停泊しています。
水中処分母船は、水中処分隊(機雷や不発弾、水中の爆発物処理など、危険な潜水作業を行うダイバーの皆さんの部隊。)の業務支援を行う母船だそうです。
はしだては、「海の迎賓館」とも呼ばれ国内外の賓客を招いての式典や諸外国の将校団との会議、会食、マスコミやメディア関係者などの懇親会などに使われているそうです。こういう船も持っているんですね。
続いて吾妻島との間の新井堀割水路に入っていきます。
吾妻島は、昔は箱崎半島として横須賀と陸続きだったそうですが、横須賀本港と長浦港との行き来を考慮して水路をつくったということです。今は米軍の貯油倉庫だそうです。
再び横須賀本港に戻ってきて、111「おおなみ」、
その先には、湾岸戦争のとき1991年4月にペルシャ湾に派遣された補給艦423「ときわ」と、151「ゆうぎり」が停泊しています。
183「ひゅうが」の横を抜け、
遊覧船の桟橋に戻ってまいりました。
・・・・・ドナルド・レーガンが戻ってきたときに再訪ですね。