スターウォーズ ローグワン
12月17日にスターウォーズ ローグワンを見てきました。
(スターウォーズ公式ホームページより)
物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。
銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。無法者たちによる反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう。
その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた・・・。
少しネタバレも交えて、薀蓄を、
映画のタイトルとなっている「ローグ・ワン」の意味は?
これはデス・スターの設計図のある惑星スカリフを攻撃して設計図を盗み出す反乱軍のチームのコールサインです。
コールサインを要求されたパイロットのボディが、困った末に発した言葉「ローグ」。これは英語で「ならず者」、「悪漢」や「ハグレモノ」などを意味します。彼らの計画は反乱軍によって承認されなかったのですが、それでもミッションを遂行すべきだと考える人が集まって形成されたのがチーム「ローグ・ワン」。
主人公ジン・アーソもハグレモノです。今回の作品も、これまでのスターウォーズといえばスカイウォーカーの歴史をたどりながらジェダイの騎士とダークフォースの戦いを一環して描いてきましたが、今回は別のストーリーです。
ここでも「ハグレモノ」や「群れからはぐれた」といった「ローグ」の意味と合致しています。「ローグ・ワン」はすなわちこれまでのスターウォーズストーリーとは違った作品を意味しているとも言えるようです。エンディングもね。